レッスン4
<教則本や曲の楽譜を前にして弾くときに>

ピアノを弾いてみたいと思うとき、楽譜を読むのがしんどいなと思ってしまいませんか?

レッスン1で姿勢のことを書きました。レッスン2ではメロディーを楽しみましょうというお話でした。レッスン3ではピアノの音の響きを存分に楽しんで欲しいという気持ちをお伝えしようと思いました。

さて、こう書いていくとそんなことでうまくいく訳はない、響きを楽しむなんて上手になってからでしょうと思う方は多いでしょうね。

特に教則本や曲集を譜面台に置き、いざ弾いてみようと思うと姿勢も、音を楽しむことも吹っ飛んでしまい、メロディーすら良く流れないということになってしまうことがあります。

こんな時も一呼吸置いて、今弾こうとしている曲はどんな感じかなと思いを馳せてください。

メロディーをドレミで歌ったり、先生に弾いてもらったり、きれいな音の音源があれば、何回も聴いたり、簡単な曲でもどういう流れになっているか曲の形式を考えてみてください。

何回も弾いたり、譜面を見ながら聴いたりしているうちに、音符と音の関係が分かってきます。譜面を読むのは練習が要ります。ソルフェージュという科目名があるほどの内容ですが、それが出来ないとピアノが弾けないと思うことはないのです。

でも楽譜が読めたら世界が広がりますね。

楽譜が読めるようになる練習は、たくさんの楽譜を読むことです。あまり難しくない曲で。

もちろん最初のうちはレッスンの時に先生に手伝ってもらうのもいいですね。

初めての場合、たどたどしいこともあるかもしれません。でもどんな短いフレーズを弾く時でも音が良く響いてそして指が動きやすい姿勢で弾いて欲しいです。

自分の好きな曲をCDや何かの音源で聴いている時の気分になって弾いてください。

ピアノの音を楽しむことが楽譜を読んで弾けるようになる早道です。

次回レッスン5

<ピアノで弾く音楽の世界>

次回は6月13日更新予定です。

これまでのレッスンはメニュー【ピアノを楽しむために】からご覧いただけます。

レッスン2
<メロディーを弾いてみる時に>

ピアノを弾いてみたいと思うとき、どのような音を思い浮かべますか?

ピアノそのものの音色よりもショパンやモーツアルトなどのピアノ曲あるいは映画音楽やゲームの音楽がまず頭の中で鳴っているのではありませんか。 

ピアノを楽しむためにはメロディーを弾いてみたいと思いますね。でも初めからスラスラ弾けないかも知れません。

そんな時はひと呼吸置いて、弾いてみたい曲を思い浮かべてみてください。

『ラ~』でも『ハミング』でも弾いてみたいメロディーを歌ってみてください。

それから鍵盤に手を置きメロディーが歌のように流れるか試してみましょう。

何回か挑戦するうちにひとりでメロディーが弾けるようになるかも知れません。

今一番弾きたい曲ではなく、今弾ける曲になってしまうかもしれませんが。

ピアノで初めてメロディーが弾けた時、あるいはもう少し進んでメロディーに簡単な伴奏が付けられた時など、弾きはじめて間もない頃から気を付けたいことがあります。

それは一本指で弾くときに弾いている指以外の指を握ってしまわないことです。

一本しか指を使ってなくても、全部の指がふんわりと広がって、弾いている自分の目から手の全体が見えていることです。

この時にもレッスン1で書いた姿勢のことを思い出してください。

『両足の裏はしっかり床に付け、腰から背中までを柔軟に支えます。』のところです。

身体を支えているから、腕も支えられ、指もふんわり広がって88鍵全部の音を自在に弾いていける準備が整いました。

まるで一流のピアニストの様です。

音楽を演奏するということは、音楽を聴くことと並行して現実の中の別の世界で遊ぶ楽しさを味わうことでもあります。ですから出来るだけゆったり構えて、焦らずご自分の出したい音色、奏でたい音楽をさがしてください。

次回レッスン3 

<ピアノという楽器の音を楽しむということ>

5月30日更新予定です。

これまでのレッスンはメニュー【ピアノを楽しむために】からご覧いただけます。