今年も1年間ありがとうございました!

12月24日クリスマスのひととき〜コミックオペラ【電話】〜へご来場、ご協賛いただきまして、ありがとうございました。

今年もあと3時間ほどですが、私にとって沢山の出会いに恵まれた一年でした。コンサートにご来場、ご協賛くださったお客様、コンサート開催に力を貸してくださった方々、一緒に出演してくださったメンバー、その他色々な形でサポートしてくださった皆様方に感謝しております。

2年以上、原因不明の不調を抱えており、本番に声が戻りきらないなどのご迷惑もおかけ致しましたが、その不調の原因の一つは12月初めに取り除く事ができ、来年はますます体調面を安定させて歌っていければと思っております。

先日のクリスマスのひととき〜コミックオペラ【電話】〜をYouTubeにて公開しております。ご覧いただけましたら嬉しいです。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

オルペウスムジークハウス代表:坂本理穂

クリスマスのひととき

~コミックオペラ【電話】~

12月24日14時開演です♪

前半はソプラノ、バリトン、トランペットによるクリスマス曲をお贈りします♪

後半はメノッティ作曲のコミックオペラ【電話】
今回は日本語上演です!!

[あらすじ]
出張へ行く前に恋人のルーシィにプロポーズしたい青年ベン。出発前にルーシィの家を訪れますが、プロポーズしようとするとルーシィにマーガレットから電話がかかってきてしまいます。電話を終えたルーシィに再びプロポーズしようとするとまた電話が鳴ります。どうやら間違い電話。。。さて気を取り直して再びプロポーズをしようとすると、また電話が!今度はちょっと込み入った内容だったようで、その電話のあとにルーシィはパメラと電話で話をしたいと言うのです!
出発の時間が迫っています。

ベンのプロポーズの行方は!?

会場でお楽しみいただけましたら幸いです。

日時:2022年12月24日14時開演(13:30開場)
会場:クリエイトセンター・センターホール(茨木市)

チケットお申込みはこちら

ご来場くださり、ありがとうございました。

11月3日に開催いたしました『こどもたちへのコンサート〜クラシックであそぼ〜』
3部共にたくさんのお子様・保護者の皆様にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

2023年度も『こどもたちへのコンサート〜クラシックであそぼ〜』の開催を予定しておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

こどもたちへのコンサート

〜0歳からのクラシックであそぼ〜

どこかで聴いた事のあるクラシックの名曲から、童謡や手遊び歌・リズム叩きなど親子でお楽しみいただけるコンサートです♪
4種類のトランペット聴き比べなど、トランペットという楽器に少し詳しくなれちゃうコーナーもあります!2歳以下のお膝抱っこのお子様無料!

※午前の部は満席となりました。現在お申し込みいただいている方には順次受付メールを送信いたします。しばらくお待ちください。

※お申込されてから2日以上たっても受付メールが届かない場合はお手数ですが080-1450-6853までお電話くださいますようお願い申し上げます。

※前売りチケットの受付は11月2日15時に締め切りとなりました。

11月3日(木・祝)3回公演

午前の部10:30開演(開場10:00)満席となりました。

午後の部①13:45開演(開場13:15)当日券があります!

午後の部②15:30開演(開場15:00)当日券があります!

入場料
親子チケット
前売り1000円(3歳以上のお子様1名と大人の方1名)
当日券1200円(3歳以上のお子様1名と大人の方1名)

子どもチケット500円

大人チケット800円
(2歳以下のお膝抱っこのお子様はこちらのチケットをお求めください)

文化の日に親子でぜひお越しください☆

オルペウスムジークハウスコンサートNo.3日曜日の午後 古典音楽のたのしみ

2016年オルペウスムジークハウスコンサートNo.2より6年ぶりの開催となる第3回目は『古典音楽の楽しみ』としてモーツァルトやベートーヴェンのピアノソロ・連弾、歌曲をメインに演奏致します。
今回はコロナ情勢を鑑み、休憩中のお茶の時間ではなく終演後ににマスク着用のままでお客様同士、出演者とご歓談いただき、お土産として焼き菓子をお持ち帰りください。

♪プログラム♪

モーツァルト
・ピアノソナタ ハ長調 kv545
・すみれ(歌曲)
・ソナタ ハ長調 kv19d(ピアノ連弾)

ベートーヴェン
・エリーゼのために
ジョルダーニ
・カロ・ミオ・ベン(歌曲) 他

ピアノ 坂本 かおる

ピアノ 下岡  正子

ソプラノ  坂本 理穂

日時2022年10月16日14:30開演(14時開場)

入場料2000円

お問い合わせ・お申込はこちら

♪プロフィール♪


坂本かおる(ピアノ)
大阪音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業
オリゾーン作品演奏会、関西現代音楽交流協会、 徳島コンサート協会ふれあいチャリティーコンサート、オルペウス ムジークハウスコンサートなどピアノソロ、ピアノデュオ及び声楽伴奏に多数出演。オルペウス ムジークハウスでは設立当初より演奏とともにピアノ指導を続ける。大阪音楽大学音楽学園では到達度テスト審査員及びピアノ初歩教材研究会に参加
大阪音楽大学音楽学園(現音楽院)ピアノ認定指導員
オルペウス ムジークハウスピアニスト

下岡 正子(ピアノ)
大阪音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業
大学卒業後ピアノ個人レッスンを続けながら声楽の伴奏、合唱団の伴奏、ピアノデュオなどに出演。平成18年(2006年)より2年間、中国上海市で、主に日本人学校の児童にピアノレッスンを行う。帰国後も自宅で『ピアノ大好き』と言える子どもたちを育てるよう心がけてレッスンを続けている。大阪音楽大学音楽学園では到達度テスト審査員及びピアノ初歩教材研究会に参加
茨木市音楽芸術協会会員 平成17年度まで理事・事務局長を務める
大阪音楽大学付属音楽学園(現音楽院)ピアノ認定指導員

坂本理穂 (ソプラノ)
大阪音楽大学声楽学科卒業
卒業演奏会出演プライナー音楽院(オーストリア/ウィーン)卒業、演奏家ディプロムを取得。
バロックザール京都青山音楽記念館にてソロリサイタル、茨木市男女共生センターローズWAMワムホールにてM・ラインターラー氏とのジョイントリサイタルをはじめ様々なリサイタルを開催。福島慶子、川下登、M・ロイドル、W・モーア各氏に師事。
現在、関西現代音楽交流協会、京都音楽家クラブ、茨木市音楽芸術協会会員。アイディア音楽センター声楽講師、オルペウスムジークハウス代表。

ひっそりインスタはじめてます。

ご覧いただきありがとうございます。坂本理穂です。
ページトップ下にあるインスタのリンクを復活させました。レッスンスタジオの写真などもご覧頂けます。
ちょっとした日常の出来事や茨木スタジオ近くの春日商店街のお店もあげています。
YouTubeには演奏もアップしております♪

こんな方にオススメ!

オルペウスムジークハウスでは子育てや家事、仕事など、日々忙しく生活されている方がレッスンの間は自分の為だけの楽しめる時間として過ごしていただきたいと思っています。

ご家庭の事情やお仕事のご都合により決まった曜日・時間に通うのは難しい方。

子供が幼稚園・学校に行っている時間帯に通いたい子育て中の方。

歌いたい曲や弾きたい曲があり、その一曲または数曲だけ演奏できるようになりたい方。

一度レッスンを受けても通い続けられるか分からないので習い始めにくいと思われている方。

楽譜を読むのに不安がある方。

お仕事のお付き合いなどでカラオケのレパートリーを数曲持ちたいと思っている方。

歌が好き、ピアノが好きという方でオルペウスムジークハウスに興味を持ってくださったなら、ぜひ一度お問い合わせください

レッスン20<レパートリーを持つ事>

レパートリーと聞くと、発表会で弾くような曲を思い浮かべると思います。

バイエルがまだ終わってなくて、そんな大きな曲は弾いてないからレパートリーなんて持てないと考えるかも知れません。

でもバイエルの中のよく仕上がった曲を二、三曲いつも弾いていると前より演奏が良くなったと思える時があると思います。

何事も習得する時は同じかも知れませんが、演奏もいつも弾いている曲は寄り添うように身に馴染んできます。

勿論、好きな曲をレパートリーにするのが一番良いのですが、レパートリーを持つことは特別なことではなくて練習の一つの方法だと考えても良いと思います。

今は新型コロナの影響で発表会も開催しにくいですが、特に子供の場合発表会で格段に上達することがあります。

発表会で弾いたつもりで、家族で聴いてあげると良いと思います。

大人の場合は、外出しにくいこの機会に好きな曲とじっくり向き合うのはいかがでしょう。

じっくり向き合うとは暗譜した曲でも時々楽譜を見直すことです。

見直すことで楽譜の読み方も深くなるし、曲の理解も増します。

暗譜した好きな曲を誰かに聴いてもらうのも良いですね。

この冬は、今まで練習してきた曲を集めて、暖かい家の中でひとり楽しんだり、聴いているのが二、三人のささやかなコンサートなどはいかがでしょう。

これまでのレッスンはメニュー【ピアノを楽しむために】からご覧いただけます。

レッスン19<暗譜について>

発表会やリサイタルでは楽譜を譜面台に置かず覚えて演奏するスタイルが一般的です。

このスタイルはクララ・シューマンが始めたとも言われていますが、諸説あるようです。

クララがピアニストとして活躍していた100年後位に音大生だった私は同期生がピアノの実技試験の前に次のように嘆いていたのを聞いたことがありました。

『クララが暗譜などというものを定着させたから私たちが苦労するのよ』と。

その場に居合わせたほとんどのピアノ科の学生は同感だったと思っています。

そもそも名ピアニストだったリストが暗譜演奏をしていたらしいのですが、シューマンの奥さんで子供もたくさんいて、素晴らしいピアニストで作曲もした才女だったクララに学生だった私やピアノ科の同期生たちの多くが羨望や嫉妬のような感情を持っていた気がします。

暗譜での演奏は突然わからなくなる危険をはらんでいるので準備万端整えないと怖いものなのです。

クララは忙しい生活だったからこそ、準備万端の先に暗譜があったのかも知れません。

でも今回はその怖さや大変さの話ではなく、読譜を絡めた暗譜を考えてみたいと思います。

読譜も暗譜も目的は如何に演奏を良くするかです。

そこでテーマになるメロディーや終止形など曲の決め手になる部分を読譜の時や弾きにくい箇所の部分練習の時に覚えてしまう方法はどうでしょう。

勿論どこが決め手になるかが分からないと、手の付けようがないので、読譜が重要だと気が付くと思います。

練習が進んで弾けるようになってくると、譜面台に楽譜を置いていても、いちいち譜面を見ていないことがあるはずです。

部分的にでも覚えているところを増やすのは、気に入っている曲なら苦にならないと思います。

そしてその曲をレパートリーにすると自分が演奏しながら、人が演奏しているのを聴くように楽しむこともできます。

次回、レッスン20<レパートリーを持つ事>は12月5日更新予定です。

これまでのレッスンはメニュー【ピアノを楽しむために】からご覧いただけます。

レッスン18<楽譜を読む練習3>

楽譜を読むというと、基本的には楽譜の五線のどこに音符が書いてあったら何の音かが分かるという事とリズムが数えられるという事です。

譜読みに慣れていないと、そこから音楽を想像することはとても面倒に感じてしまうと思います。

そこで譜読みに取りかかる時の気持ちの準備をお話します。

新しい曲の譜読みを始める時、音符を一音一音読むのではなく2小節、4小節などテーマの基となる部分から読んでいくことです。

(曲の中には最初のまとまりの部分が、3小節など奇数のこともありますが、初歩の曲には少ないと思います。)

その次にテーマと思われる曲を代表するメロディーを的確に把握してください。

その時に左手の伴奏部分の役割もしっかり感じることが大事です。

よく指が動かないから弾けないと言われますが、

曲が分かってくると意外と指は音楽にしようと動くものです。

このような方法は独学の場合は少し難しいかも知れませんが、実際に演奏されている音源があれば楽譜を見ながら聴いてみるのも良いかもしれません。

バイエルやソナチネアルバム1巻は古典的形式が確立している良い曲も多いので、譜読みの基礎を学ぶのに良い教材だと思います。

もう少し大きな曲になると、曲全体の形式が長くなったり、音符が細かくなったり、合唱の楽譜を一人で弾いているように声部が三つ、四つと複雑になってきます。

曲が大きくなっても、全曲を通してどういう構成になっているか考えるところは同じです。

レッスン17で挙げた子供のための曲集の数々は小規模ながら音楽的な世界を広げるとともに譜読みの練習にもなります。

大人が弾いても楽しめる曲集です。

次回、レッスン19<暗譜について>は11月21日に更新予定です。

これまでのレッスンはメニュー【ピアノを楽しむために】からご覧いただけます。