ピアノを弾いてみたいと思うとき、練習が大変そうだなと思いませんか?
毎日の生活の中でなかなか時間が取れません。習得するのに年月がかかります。
でも音楽を聴いたり、演奏するのは日常の疲れの様なものをリセットしてくれるのは確かです。
お家にピアノがあれば、気負わずに弾いてみたらいかがでしょう。多分思っていたより早くピアノからお返しがきます。疲れが癒されて元気になるのです。
用心深い人や子供の頃習っていた人は、とにかく嫌でも練習しなければならないと考える人がいらっしゃるでしょう。そうではなくて楽しんでみようと思ったほうが無駄無く上達する様に思います。上達といってもバリバリ弾けることではなく、その場にいる人が共に楽しめるような演奏ができるということです。
子供が習い始める時も同じです。
『ピアノを弾いてみたいと思うとき…?』という問いかけで始まるこのシリーズは日常生活の中でピアノの演奏を楽しむための方法を書いてきたものです。
レッスン1からレッスン6に書いたことと重複しますがもう一度まとめておきます。
一つ目は、ピアノは音域が広く、弦をハンマーで叩くため演奏するときに体に無理がかからないように姿勢に気を付けて座って欲しいこと。
二つ目は、姿勢に気を付けて腰から上が柔軟に支えられると音が良く鳴り、指がよく動き、腕や指の故障になり難くなること。
三つ目は、ピアノがどのような鳴り方をしているのか特徴を知ること。
そして上記三つのことを気にかけながら、曲がどう流れているかに集中すること。
以上が初歩からピアノを弾く上で大事にしていくことです。
上達してくると考えなくても身に付いています。
そしてピアノを弾くとき、どんな曲を選んで弾いていくか、そしてそれをどう仕上げるかということもピアノを楽しむことと関係しています。
レッスン8
<演奏する曲を選ぶ時に>
次回は7月4日更新予定です。
これまでのレッスンはメニュー【ピアノを楽しむために】からご覧いただけます。